南八甲田登山道管理作業

6月25日(日)晴れ

「南八甲田登山道管理作業」に参加しました。

PVからは4名の参加です。(内2名は他の団体名で参加)
関係機関、各団体から20名と、マスコミ関係から2名の参加がありました。
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朝7時50分、入山前に注意事項等の説明の後、南八甲田登山道入口駐車場を出発。
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7時50分
南赤倉岳分岐(このルートは通行禁止です)過ぎのヘヤピンで休憩。
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20分程進んで矢堰湿原に到着。
ここまでのペースはゆっくり目です。
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天気も良く見晴らしも最高!

8時30分
矢堰沢に到着。
ここで少し長めの休憩をとる。
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10分程休憩後、乗鞍岳分岐一の沢を目指して出発。

9時10分
松次郎清水到着。
参加の皆さん、ここで貴重な飲料水を確保します。
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南八甲田、いや南・北八甲田一番の名水ともいえます。

9時30分、一の沢到着。
ここの標識もご覧の通り、「クマ」にやられています。
一昨年前に傷つけられたとの事でした。
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10年以上前は南八甲田で「クマ」の気配をそれ程感じられませんでしたが、
最近は昔とは違ってきています。 皆さん注意しましょう!

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ここでこの日の参加者を2班に分け、
一の沢から作業の班と、駒ヶ峰分岐から一の沢へ折り返す作業グループに編成です。
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自分は中間部分を作業する事にしました。
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9時50分過ぎ、地獄峠前の最初の湿原まで来ました。
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ここからの展望が素晴らしく、暫く見とれています。

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駒ヶ峰もご覧の通り。
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自分は先に進んだ皆さんと分かれ、ここから作業を始める。

これから登山道の刈り払いスタートです。
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今回の整備作業ですが、あくまでも登山道をふさぐ笹の刈り払いで・・・との注意事項でした。
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しっかり注意事項を守って作業しました。  ご覧の通り。
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それにしても、笹の刈り取りは大変です!

昼休憩をはさみ、1時30分でこの日の作業は終了。
一の沢に戻ると他の方々も集合していました。
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作業も一段落し、皆さん満足顔です。

作業は大変でしたが、途中に見られた花々でとても癒されました。
この日見られた花を少し紹介します。

湿原でみられた
イワカガミとヒナザクラ
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南八甲田のチングルマはまだ少し早いようです。

続いてミツバオウレン
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名前の通り三つ葉です。

オオバキスミレです。
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今が丁度見頃でした。

ミヤマスミレも沢山咲いてます。
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サンカヨウです。
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ツバメオモト
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花はまだ蕾です。

そして最後に シラネアオイ
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この日見られた花々でした。
(その他に沢山の花が見られましたが、写真を撮り忘れました)

午後3時20分
猿倉神社入り口。

神社の標識もご覧の通り、クマ害です。
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こちらの標識はけっこう前から傷つけられてます。(しかも数回)

3時30分 
猿倉温泉駐車場到着。
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南八甲田への入下山には時間がかかり、しかも途中、作業を伴うとなれば、ほんとうに大変です。
大変な分、この日参加の皆さん、とても充実した笑顔でした。

 「お疲れさまでした!」


PV活動報告
  

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[ 2017年08月07日 17:08 ] 活動だより | TB(0) | CM(0)

北八甲田登山

6月20日(火) 晴れ
北八甲田登山

天気が良いので予定を変更し、北八甲田を登山してきました。
10日前 PV活動で大岳薬師沢にロープを張った箇所の状況確認を兼ねた登山です。

七戸から八幡岳を経由し、石倉山牧場前で写真を一枚。
kita 1
雲一つない晴天です。

kita 2

10時少し前酸ケ湯に到着、
急いで登山の準備にかかる。
(酸ケ湯公共駐車場は平日にもかかわらず、ほぼ満車)
kita 3

10時10分
仙人岱目指して出発。
kita 4

しばらく雨が降っていないので登山道も良好です。
kita 5

最初の標識を右手に先を急ぐ。
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10分程進むと火山ガスの噴出箇所があります。
ロープ柵が切れて「立ち入り禁止」の対策が不十分では?
kita 7

kita 8

注意喚起の表示板。
(次に来た時は補修したいと思います)
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登山道脇は「オオカメノキ」の花が真っ盛り。
kita 10

「ミヤマスミレ」も丁度見頃かな!
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kita 12

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「ハリブキ」です。
(名前の通り、茎の部分にトゲが沢山生えてます)
kita 14

こちらは「エンレイソウ」
(ほとんどが濃いムラサキ花ですが、白花もあります)
kita 15

遅咲きの「ミネザクラ」と今が盛りの「ムラサキヤシオ」が仲良く咲いてます。
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30分程進むと少し展望が開けてきました。
南八甲田が望めます。
kita 17
正面左に櫛ヶ峰、右手に横岳です。

左側の長い稜線は駒ヶ峰。
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上空で舞っているのは「鷹」かな?

10時45分 鬼面沢を通過。
kita 19
10日前よりかなり雪が消えました。

硫黄岳が顔を出しました。
kita 20

10時55分
地獄湯ノ沢のガレ場が見えます。
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ここは10日前にトラバース用のステップを切った残雪箇所です。
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日当たりの良い場所ですが思ったよりも雪が解けずに残っていました。
kita 23
雪の下は小さな沢が流れていますが、雪解けにより穴が見えてます。 要注意!

11時
地獄湯ノ沢入口に到着。
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南八甲田には薄い雲がかかってきました。

kita 25

地獄湯ノ沢にかかる木橋を渡る。
kita 26

この場所は上部からの落石に注意が必要です。
kita 27
ご覧の通り至る所に浮き石が見えています。(けっこう大きい石もあちこちと・・・)
雪解け時期や大雨で地盤が緩んでいる時には足早に通過して下さい。

沢に沿って急こう配のゴーロー場を直登します。
kita 28

登りが続いて息が切れますが、「イワカガミ」に癒されました。
kita 29

本日の登山ルートの標識は古い箇所もありますが問題ないと思います。
それでも、そろそろ更新が必要な場所もあります。(時間表示があれば親切かも?)
kita 30

地獄湯ノ沢の登りも そろそろ終わり。
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遠くに岩木山が見えます。

11時10分
仙人岱に続く最後の階段!
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沢の上部の小さな雪渓を進む。
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大岳が望めます。(青空で天気は安定してます)
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仙人岱「辰五郎清水」へ続く木道を進む。
kita 35

辰五郎清水へ到チャコ!・・・???
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湧水が止まってます・・・・(-_-;) こりゃまいったぞ!
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他の登山者も戸惑ってます。

ここ3~4年は毎年湧水が止まります。
北八甲田の歴史ある貴重な水場です。これからも大切に守って行かなければ・・・・

水場で小休止の後、早速大岳薬師沢に向けて出発する。
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ロープの手直しをしながら進みます。

大岳と小岳の分岐点。
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木道脇に「ショウジョウバカマ」が寄り添って咲いていました。
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薬師沢入口まで来ました。
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ここを迂回すると薬師沢の登りとなります。

10日前と比べてかなり雪解けが進んでいます。
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雪解けでロープが引っ張られている個所もあります。
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薬師沢の全長は400m程。

沢の中間部で後ろ(東側)を振り返ると小岳が迫って見えます。
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沢に沿ってロープを張り直しながら登る。
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沢の上部、終点近くまで来ました。(登ってきたルートを上から見下ろす)
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雪渓の終点に回収してきたロープをデポしました。
次の登山の際に仙人岱避難小屋まで降ろします。
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大岳への登山道発見!
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ここまで来ると南八甲田がまた見えてきます。
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青森トドマツが山頂にかかっている山は「硫黄岳」
左端は南八甲田の「乗鞍岳」

「アオモリトドマツ」の説明版もあります。
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真下に先程休憩した仙人岱(辰五郎清水)と左手に薬師沢の雪渓が見えます。
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正面奥の山は左から「(南)赤倉岳」、「乗鞍岳」です。

更に右手に視線を移すと、
左から「駒ヶ峰」、「櫛ヶ峰」、「南沢岳」、「横岳」の稜線が連なって見えます。

再度左側(東)に視線を戻すと
「小岳」と奥には「高田大岳」です。
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大岳山頂への稜線で「チングルマ」発見!
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ここを乗り越えると「鏡沼」です。
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12時35分過ぎ
「鏡沼」到着。
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13時
「大岳」山頂!
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頂上の1等三角点です。 標高は1,585m
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三角点を引き立てる花は、「ミヤマキンバイ」

まるで山頂に咲く可憐な乙女といえます。
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山頂の厳しい荒れ地によくぞ花を咲かせてくれました。 「ありがとう!」
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山頂火口から東側の小岳と高田大岳を望む。
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山頂から360度の展望(動画)です。
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山頂北側に寄り添う井戸岳
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赤倉岳を引き立てる「ミヤマキンバイ」です。

田茂萢岳の先には青森市が見えますが、空には薄雲が広がってきました。
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大岳からは雄大な井戸岳全体が見渡せます。
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井戸岳の大きな噴火口は大岳の噴火口に負けていません。
(大岳よりも大きかも?)
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13時30分
大岳避難小屋に到着。
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避難小屋からは井戸岳東側の噴火口が目の前に見えます。
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避難小屋から見上げる大岳。
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避難小屋前には2箇所のベンチが設けらています。
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避難小屋を後にして毛無岱を目指す。
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毛無岱へ向けて急いで登山道を下って行く。
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毛無岱の木道が近づくと小さな湿原が迎えてくれます。
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13:45

井戸岳、田茂萢岳分岐に到着。
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分岐点の標識
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ここからは毛無岱の木道を下って行きます。
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上毛無岱の花の季節は7月に入ってから。
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PVで対策の木道滑り止め木がしっかり頑張っています。
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上毛無岱では「チングルマ」が見頃です。
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13時52分
上毛無岱展望デッキ(休憩所)に到着。
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振り返ると背後に、大岳・井戸岳が雄大に構えていました。
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上毛無岱デッキ前の池塘。
上毛無岱のオアシス(水場ではありませんが)として、いつまでも枯れずに残ってほしい場所です。
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もう一度大岳を振り返ってみました。
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「チングルマ」を見ながら木道を下ります。
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こんなに素敵な風景を楽しめる場所はそれ程ないと思います。
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天上の楽園です!

下毛無岱を目指して木道を進む。
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上・下毛無岱分岐の階段までもう少し。

14時
毛無岱分岐の階段に到着。
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人間が幾ら手を尽くしてもかなわない、自然の偉大な造形です。

満ち足りた気分で階段を降りて行く。
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なごり惜しいので、階段の下から上を振り返る。
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下毛無岱に下ると木道両側の池塘が歓迎してくれます。
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下毛無岱も木道が整備されていて快調です。
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14時10分
下毛無岱展望デッキに到着。
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登山者の皆さん、静かな北八甲田を楽しんでいます。

正面には南八甲田山の横岳(右)、櫛ヶ峰(左)がそびえています。
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下毛無岱は「ワタスゲ」が見頃でした。
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思わず手を触れたくなる様な綿毛。
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下毛無岱から見上げる北八甲田の峰々。
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左から田茂萢岳、赤倉岳、井戸岳、大岳です。

下毛無岱を過ぎ、酸ケ湯へ戻る登山道脇には「オオバキスミレ」が咲き始めています。
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酸ヶ湯~下毛無岱間の登山道は良く整備されていています。
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それでも途中、いくつか沢はあります。

酸ヶ湯温泉まであと少し。
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「チシマザサ」から顔を出す「コシアブラ」

酸ヶ湯温泉へ坂道を下る。
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この坂道を「湯坂」といいます。

最後の下り坂ですがゴロゴロとした登山道なので油断できません。
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14時40分
酸ヶ湯温泉へ到着ャコ!
(入山カウンター脇を通る)
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出発時も晴天でしたが、酸ヶ湯に戻っても晴天です。
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本日の登山、終日天候にも恵まれ、とても幸せな一日でした。

本日は 「ありがとうございました!」


PV会員だより







[ 2017年06月28日 16:18 ] 会員だより | TB(0) | CM(0)

残雪期の登山道パトロール

6月10日(土)

この日、北八甲田(酸ケ湯~仙人岱)登山道パトロールを実施しました。
残雪期の登山道の状況確認と、大岳薬師沢雪渓へのロープ張り作業です。

午前9時前、酸ケ湯ICに全員集合。
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PVから9名が参加しました。(1名は酸ケ湯IC窓口案内を担当)

午前9時
仙人岱避難小屋目指して出発。
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登山道途中の笹やブナの立ち枯れ箇所を分けて進む。
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火山性ガスの影響で年々立ち枯れ範囲が大きくなっています。
風の弱い日など、強い臭気を感じたら要注意!
(火山性ガスの中で毒性の強い硫化水素はゆで卵の匂いがします)

鬼面沢の残雪はそれ程多くはないように感じます。
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例年通り、地獄湯ノ沢手前の雪渓にステップを切る。
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この場所は勾配も急で、登山者がトラバースする際にリスクが大きい箇所です。
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登山から1時間少しで地獄湯ノ沢を通過。
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仙人岱避難小屋からロープと鉄ピンを薬師沢に運び、早速作業を開始。
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仙人岱では天候が益々悪化し、いつもより急いで作業に取り掛かる。

雪渓にロープを張りながら進む。
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作業途中、ロープと鉄ピンが不足して何回か避難小屋まで戻る。
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更に天候が悪化し、とうとう雨になってしまいました。
(体感温度はまるで氷点下なみ)
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1時間かけて、やっとロープ張り作業を終える。
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写真を撮りましたがレンズが曇ってしまい、うまく写りません。
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11時30分
避難小屋に戻り小休憩。
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寒い中の作業だったので、避難小屋のストーブがとてもありがたかった・・・ほっと一息!

15分ほどして外に出ると大岳が顔を出しました。
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12時40分過ぎ、下山開始。
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雨が止み、雲の隙間から青空が・・・

体が冷え切ってしまい、皆さん黙々と下って行きます。
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地獄湯ノ沢入口から下界は青空が広がってきました。
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地獄湯ノ沢の木橋を急いで渡る。
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往路、雪渓にステップを切った箇所です。
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これなら雪渓のトラバースも安全・安心!

12時半過ぎ、酸ケ湯ICに無事到着!
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酸ヶ湯では日が差し、仙人岱(薬師沢)との天候の違いに驚きました。

本日の活動は悪天候の中の作業でしたが、全員無事に帰還し、「お疲れさまでした」


PV活動報告 高田






[ 2017年06月17日 20:12 ] 活動だより | TB(0) | CM(0)

蔦野鳥の森歩道整備

5月10日(水)

蔦野鳥の森歩道整備作業を実施しました。

この日の参加者は15名と多く、
作業は2班に分かれて行いました。
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蔦沼出発グループと、
瓢箪沼(ひょうたん)に分かれての作業です。
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参加の皆さんお疲れさまでした。

(PV活動報告)
[ 2017年05月27日 16:00 ] 活動だより | TB(0) | CM(0)

平成29年度定時総会

4月23日(日)
酸ケ湯温泉において定時総会を開催しました。

昨夜の雪で酸ケ湯温泉前の駐車場では4~5cm程の積雪がありました。
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10時からの開式ですが、時間前に皆さん受付を済ませて会場入りです。
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受付の小笠原さん、田村さんありがとうございました。

開会前、着席の皆さん近況報告です。
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福村会長、環境省の挨拶に続き、今年も会場を提供下さった酸ケ湯温泉 間山常務から挨拶をいただきました。
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今年の総会議長はPV理事の猪狩さんにお願いしました。
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議長のスムーズな進行により各案件も問題なく承認いただく。
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平成29年度 活動方針・活動計画について、福村会長からの説明を受ける。
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各案件審議の終了後、環境省側から十和田自然保護官事務所の体制変更について説明がありました。
新アクティブレンジャーの大野さん、村田さんの自己紹介。
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村田さんとは7年ぶりの再開となります。
お二人とも自然保護活動に関してはベテランですので頼りになります。

今年度PVとして認定を受けた方々に対して「認定証」の交付式がありました。
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29年度のPV連絡会員数は40名となります。
出席者全員で記念撮影
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みなさ今年度も頑張りましょう!

総会終了後、今年度最初の役員会を開き、
今年のPV活動の円滑な運営方法等について話し合いました。
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12時、この日のPV定時総会、役員会は終了。


帰路の途中、城ヶ倉大橋に立ち寄ってみました。
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この時期は観光客や車の往来も少なく、静かな環境で大橋を楽しむことができます。


PV活動報告  高田


[ 2017年04月27日 09:39 ] 活動だより | TB(0) | CM(0)

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